Googleの今年の戦略を考える。

Googleが今年はモバイル分野に全力投球をすると、Eric Schmidtが言っている。

これは、デバイス戦略により力を入れるという宣言ともとれるし、これまでのGoogleの戦を踏襲し、よりプラットフォーム上でのサービスに力を入れる宣言ともとれる。

Googleのジレンマは、Microsoftと同じく、気がつけば、Monetizeがエンタープライズサービスの分野にとどまっていることと、対ユーザへのPropositionについてはソフトウェアサービスの提供会社にとどまっていることである。

GoogleとMicrosoftを比較する場合、エコシステムの完成度という点では、Microsoftに圧倒的な軍配があがる。 Windows/Officeという強力な製品を軸にパートナーも含めたエコシステムが完璧に出来上がっているMicrosoftに対して、サーチエンジンを中心にしたトラヒックをMonetizeする戦略だけをやってきたGoogleのエコシステムは実は出来上がっているとはいえなかったのかもしれない。

去年のWeb2.0 Summitで、彼はNexus SがNFCをサポートする事について、「トランザクションはコモディティであり、サービスとは違う。 NFCのサポートそのものはたいした話ではなく、本当に大事なことは、どういうサービスを提供する事か、にある」と言っていた。

グルーポンの買収は、そうはいってもGoogleはやはりデータの世界の制覇を目指していることを垣間見せたように思う。

次の具体的な一手はなんだろうか。

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なぜAppleは、このタイミングでiPadを発表し、電子書籍分野に殴り込んできたのだろう?

Apple期待の新製品「iPad」の発売日が、とうとう明らかになり、具体的な報道が目につくようになってきた。 最近、目をひくのは、肝心のコンテンツの調達が遅れているのではないかと報道だが、株価の動きなどを見る限りは、報道で騒ぐほど実際は深刻な事態になっていないのではないだろうか。 そもそも、iPadは、確かにH/Wは違うものの、事業の基盤であるiTunesは相変わらず磐石だし、iPhone/iPod事業についても今のところ陰りらしきものは見えない。心配しないで、素晴らしいハードウェアとエクスペリエンスがやってくるのを期待したい。

さて、そんな記事の一つにテクノロジー系のジャーナリストとして有名な湯川さんのTechWebで「iPad発売に向けたコンテンツ提供者との交渉難航=今回はAppleの 神通力も通じない?」(http://techwave.jp/archives/51418141.html#more)という記事を見かけた。

コンテンツを取り巻く業界は、すでに大きな波の中に飲み込まれており、先手を売って勝利を収めたのは、いままでのところ映像(動画・映画)業界だけである。 映画業界については、映画スタジオは未だに健在だし、映画館もそこかしかにある。 新しい記憶媒体が生まれるときに、もっとも重要なステークホルダーが映画スタジオであることも変わっていない。 これは、映画館->TV->VR->DVD->BD、そしてStreaming/Internetという技術の流れに対して、その裏側で積極的にビジネスモデルを進化させてきたからである。 TV系についても、(日本だと、??だけど)欧米では、未だにキー局やサテライトビジネスのブランドは強固である。

一方で、音楽業界は、技術の進化を横でながめているだけで、ヒットチャートを通じてユーザーにコミュニケーションし、TV、ラジオを通じてプロモーション云々という仕組みを変えてこなかった。 結果的に、ユーザーは技術の進歩を徹底的に利用し、気がつくとコンテンツ流通支配は業界の手の届かないところに行ってしまった。 音楽のデジタル化手段が行き届き、Appleが登場したときは、業界は壊れていたのである。 そして、レーベル、レコードショップは廃業または統合を繰り返し、10年前のビジネスモデルや、メジャーなレーベルを思い出せない人も多いのではないだろうか。

さて、そこで、次は電子書籍などの波に現れているパブリッシングだが、上に説明した通り、すでに音楽業界と同じ道を歩んでいると言える。 なぜなら、業界の変革をリードしているのは、パブリッシングビジネスモデルのコアバリューを保持していたはずの出版社ではなく、パブリッシングビジネスを研究し、ビジネスモデルのゲームチェンジャーで勝利したAmazonが仕掛けているからである。

つまり、これまでのパブリッシングビジネスは、すでに壊れてしまっている。

Appleが、なぜこのタイミングでiPadを発表し、電子書籍ビジネスに殴り込んできたのか・・・ 理由はここにある。

ただし、業界には希望が残っている。

音楽業界では、レーベルやレコードショップは壊滅したが、非常に賢いビジネスを展開してきたアーティスト(メジャーなところでは、Bon Jovi、Madonna、U2)はこの20年の荒波を乗り越え健在だし、新しいアーティストは次から次へと登場し、彼らがのし上がる道は以前とは比較にならないくらい多様化している。

パブリッシングビジネスにおいても、メジャーな作家は、相変わらずメジャーでがんばっていること、新しい作家が登場する手段が多様化しているのも同様である。

映像業界についていえば、ステークホルダーは、ほぼWinWinのまま成長を続けている。

AppleやAmazonそしてFacebookやGoogleなど、テクノロジーの会社が主役となっている今の時代の変革は、決してクリエイターを殺さない。

ここに希望が見えると思う。

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Admit It, Microsoft: You Suck at the Web – GigaOM

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I think Microsoft management should decide that the net biz unit is not part of ecosystems which Mircrosoft has built for and maintained past 20 years. It is time to think differently.

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Apple vs. Google - BusinessWeek

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So where is Microsoft left alone ? What is the answer from them. Google created another ecosystems for mobile industry - Google, Qualcomm and HTC. Apple is essentially Apple with community.

In the case of Microsoft, it is with partners and community. The issue for Microsoft, the ecosystems is driven by the flow of money in hierarchy from top to bottom while the ecosystems by Google and Apple is horizontally floating.

Anyway I am looking forward to see an answer from Microsoft in February where new version of Microsoft Windows Mobile is expected to appear.

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